2026/05/31 09:00

書くことは考えること

先日の勉強会で、35歳の男性と出会った。

背が高く、とても穏やかで素敵な雰囲気の方だった。お話を聞くと、小説や文筆活動をしており、ガチの作家だった。

さらに驚いたのは、その豊富な経験だった。

海外40カ国以上を旅し、英語の翻訳もできる。数カ国語の日常会話をこなし、

仕事柄、日頃から多くの書籍に触れているという。

私は文章を書くことが好きだ。

学生時代は勉強が得意ではなかったが、ノートには落書きやアイデアをたくさん書いていた。

パソコンを始めたきっかけも、「自分の感じたことをブログで自由に発信したい」という思いからだった。

それから15年以上。

ブログ、SNS、商品紹介など、数え切れないほど文章を書いてきた。

しかし最近、「もっと伝わる文章があるのではないか」と感じることが増えていた。

その作家さんはこんな話をしてくれた。

「書くことよりも、推敲することの方が大切です。」

一度書いた文章を何度も見直し、構成を整え、不要な部分を削り、伝わりやすく磨いていく。

本を一冊仕上げるのに一年以上かけることも珍しくないそうだ。

私はその言葉にとても納得した。

現代はスマホやパソコンが中心の時代だ。

メモやノートを手書きする機会はずいぶん減った。

しかし、書くことは単なる記録ではない。

書くことは考えることでもある。

頭の中にある曖昧な考えを文字にすることで、自分自身の考えが整理される。

そして、さらに深く考えることができる。

私は電子書籍があまり得意ではない。

デジタルブックを読むこともあるが、内容がなかなか頭に入ってこない。

やはり紙の本を手に取り、ページをめくりながら読む方がしっくりくる。

その方によると、紙の文字の方が脳に情報が定着しやすいそうだ。

確かに、書き込みをしたり、線を引いたりしながら読むと理解が深まる気がする。

日本には古くから書道という文化がある。

ただ文字を書くのではなく、思いや心を文字に込める文化だ。

だからこそ私は、これからも「書くこと」の大切さを伝えていきたい。

手帳でもいい。

ノートでもいい。

日記でもいい。

まずは紙に向かい、自分の考えを書いてみる。

便利なデジタル時代だからこそ、そんな時間が必要なのかもしれない。

書く力は、伝える力であり、考える力でもある。

そして、それは人生を豊かにする力だと思う。

さて、皆さんは最近、紙に何かを書きましたか?

もし最後に手書きした内容を思い出せるなら、ぜひ教えてください。

最後の質問は読者がコメントしやすい形になっています。

「皆さんは最近、紙に何を書きましたか?」
は特に反応が集まりやすい問いかけです。