2026/06/12 12:00
なぜ私はコーヒー豆を自家焙煎するようになったのか?
私がコーヒーに興味を持ったのは高校時代でした。
父が仕事で東京へ行った際、コーヒー豆を買ってきてくれたのがきっかけです。
当時、一般家庭ではインスタントコーヒーや粉のコーヒーが主流でしたが、
我が家では豆を挽いて飲む習慣がありました。
今思えば、かなり早い時期から本格的なコーヒーに触れていたのだと思います。
その後、いろいろな喫茶店やカフェでコーヒーを飲むようになりましたが、
ある喫茶店で飲んだ一杯の味が忘れられませんでした。
自宅でも美味しいコーヒーを飲みたいと思い、さまざまなコーヒー豆を購入して試しました。
しかし、どうしてもあの喫茶店の味にならないのです。
「何が違うのだろう?」
それが長年の疑問でした。
そんな中、近所にコーヒー焙煎を専門にしている友人がいることを知り、長いお付き合いの中で多くのことを教えていただきました。
そしてついに、自宅でも香り高く美味しいコーヒーを淹れられるようになったのです。
ポイントは意外にもシンプルでした。
☕ 焙煎後2週間以内に飲み切ること
☕ 焙煎度合いに合わせてお湯の温度を調整すること
☕ 抽出時間を2分30秒以内にすること
特に抽出時間は重要で、長くなりすぎると雑味や苦味が出てしまいます。
こうして美味しいコーヒーを楽しめるようになったのですが、
新たな問題が出てきました。
コーヒー代です。
気が付くと毎月1万円ほどコーヒー豆を購入していました。
年間にすると約12万円。
「これはなかなかの出費だな……」
そこで考えました。
「生豆をまとめて仕入れて、自分で焙煎した方が安くて美味しいコーヒーが飲めるのではないか?」
そうして3年前から、生豆を30㎏購入し
自家焙煎に挑戦することになりました。
最初は失敗もありましたが、焙煎によって香りや味が大きく変わることを学び、今では自分好みのコーヒーを楽しめるようになりました。
コーヒーは単なる飲み物ではありません。
豆の産地や焙煎、挽き方、温度、抽出時間によって全く違う表情を見せてくれます。
だからこそ、今でもコーヒーの世界は面白く、探求が尽きないのです。
その経験を活かし 東ティモールの生豆で深入りの自家焙煎珈琲をスタートしました。
注文があって焙煎しますので香りが圧倒的に違います。
ぜひ香りをお楽しみください。